あなたの肌が危ないかも?アンチポリューションで守る美肌習慣

「アンチポリューションって聞いたことはあるけど、よくわからない…」という方へ。

この記事では、アンチポリューションの基本的な意味から、肌に影響を与える外的汚染物質、そしてその対策方法までをやさしく解説します。
日々のスキンケアを見直すきっかけとして、ぜひご自身の肌環境と向き合ってみてくださいね。

目次.
① アンチポリューションって、そもそも何?
② 肌の敵は花粉だけじゃない!PM2.5や大気汚染がもたらす意外なリスクとは
③ 今すぐできるアンチポリューションとは?
④ アンチポリューション対策の基本6ポイントまとめ|肌を守り続けるために

①アンチポリューションって、そもそも何?

「アンチポリューション」という言葉、初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。

簡単に言えば、大気汚染から肌を守るケアのことを指します。
言葉を分解すると、「アンチ(anti)」=防ぐ・対抗する、「ポリューション(pollution)」=汚染、という意味。つまり、紫外線だけでなく、空気中の汚れや有害物質からも肌を守ることが、いま注目されているのです。

では、肌にどのような外的ダメージがあるのか?次の章で、肌に悪影響を与える主な汚染物質について詳しく見ていきましょう。

②肌の敵は花粉だけじゃない!PM2.5や大気汚染がもたらす意外なリスクとは

先ほどの章でも触れたように、花粉以外にも肌に悪影響を与えるものがあります。
それが、PM2.5・黄砂・排気ガス・工場からの化学物質などによる大気汚染です。

中でもよく耳にする「PM2.5」とは、大気中に浮遊する直径2.5マイクロメートル以下の非常に小さな粒子のこと。
「PM」とは「Particulate Matter(粒子状物質)」の略で、工場や自動車、航空機などから排出される煙や粉じんなどが含まれています。
ちなみに「粉じん」とは、空気中に浮かぶ非常に細かい固体のチリのことを指します。

これらの粒子は水に溶けにくく、通常の洗顔だけでは落としきれないのが特徴。
そのため、毛穴の奥に入り込みやすく、肌荒れを引き起こす原因になってしまうのです。

さらに、乾燥やニキビだけでなく、シミ・シワといった肌老化のリスクを高めることも研究で示唆されています。

だからこそ、日々のスキンケアに「アンチポリューション対策」を取り入れて、肌をしっかり守っていくことが大切です。

次の章では、今日からできるアンチポリューションケアをご紹介します。

③海外では常識!?日本で手に入りにくい“肌を守る”新習慣

冒頭でもお伝えしたように、大気汚染から肌を守るケアのことを「アンチポリューション」と言います
近年では、抗汚染成分を配合したスキンケアが海外で多く開発されており、すでに注目を集めています。

一方で、日本ではまだ十分に浸透しておらず、アンチポリューションに特化したアイテムはごくわずかというのが現状です。

とはいえ、大気汚染から肌を守りたいと思う方は多いはず。
ここからは、そんな方に向けて今すぐできるアンチポリューション対策をご紹介します。

短時間の外出でも注意!肌を守るUV&ポリューション対策の基本

日焼け止めやファンデーションで肌をしっかり保護することは、アンチポリューション対策の基本です。

「ちょっとそこまでだから」とノーメイクで外出するのは要注意。
たとえ近所のコンビニまでの短時間であっても、紫外線や大気中の汚れが肌に直接触れてしまい、肌荒れや老化の原因になってしまうこともあります。

ですので、近場へのお出かけでも油断せず、日焼け止めや下地、ファンデーションなど、肌を保護するアイテムをきちんと使ってから外出するようにしましょう。

帰宅後のメイクオフが美肌の分かれ道!放置は肌老化の原因に

「帰宅したら手洗いやうがいはするけれど、洗顔まではしない」という方、多いのではないでしょうか?
でも、これからはぜひ帰宅後はなるべく早くメイクを落とすことを習慣にしてみてください。

メイクをした肌には、化粧品だけでなく、皮脂や空気中の汚れなどがたくさん付着しています。
そのまま長時間放置してしまうと、毛穴の詰まりや酸化によって、シミ・シワなどの肌老化を引き起こす原因になりかねません。

「ちょっとだけ…」とうたた寝して、気づけばメイクをつけたまま朝を迎えてしまった・・・。
そんな経験がある方は特に注意が必要です。

大切な肌を守るためにも、帰宅後はできるだけ早くクレンジングや洗顔をして、1日の汚れをリセットする習慣をつけていきましょう。

活性酸素が肌老化の敵!抗酸化成分配合コスメでエイジングケアを始めよう

肌の老化を遅らせるために、毎日のスキンケアでぜひ取り入れたいのが、活性酸素の働きを抑え、肌の酸化を防ぐ「抗酸化成分」配合の化粧品を使うことです。

活性酸素は、本来は体を守る役割を持っていますが、過剰に発生すると正常な細胞と結びつき、過酸化脂質を生み出して細胞の老化を早めてしまいます。

もともと体内には、活性酸素を分解する酵素が備わっていますが、30代を過ぎるとその酵素の働きが徐々に低下していきます。
そのため、年齢を重ねるにつれて抗酸化力も弱まり、活性酸素を抑える力が減ってしまうのです。

つまり、年齢とともに「抗酸化成分を含む化粧品を積極的に使うこと」が、肌の老化対策として重要になるのです。

では、具体的にどんな成分が抗酸化成分として効果的なのでしょうか?

④アンチポリューション対策の基本6ポイントまとめ|肌を守り続けるために

最後に、「アンチポリューション」について簡単にまとめてみましょう。

  • アンチポリューションとは、大気汚染から肌を守ることを指します。
  • PM2.5や排気ガスなどの大気汚染物質が肌に悪影響を及ぼします。
  • これらの汚染物質は、乾燥やニキビ、シミ、シワの原因にもつながります。
  • 日焼け止めやファンデーションで肌をしっかり保護しましょう。
  • 帰宅後はメイクを落とし、正しい方法で洗顔することが大切です。
  • 抗酸化成分を含む化粧品を取り入れて、肌の老化を防ぎましょう。

この6つのポイントを意識して、あなたの大切な肌をしっかり守り、美しさをキープするためのスキンケアを続けていきましょうね。

プラスロンゴールド(洗顔石けん) – プラスロン化粧品

皮脂や大気中の汚れをしっかり落としつつ、潤いは残す洗顔石けん

皮脂や汚れをしっかり落としながら、プラセンタとヒアルロン酸の保湿成分で乾燥を防ぎ、肌をやさしく整えます。
PM2.5などの大気汚染物質の汚れもしっかり落とせるので、帰宅後の洗顔に最適。