体の中と外、2方向からアプローチする美容成分4選

「肌は内臓の鏡」と言われるように、どれだけ丁寧にスキンケアをしても、体の内側が不調だと肌荒れやトラブルがあらわれやすくなります。
肌の状態から内臓の不調が推測されることもあるほどです。
そのため、美容のためにはバランスのとれた食事や腸内環境の改善、美容サプリやドリンクによるインナーケアも欠かせません。

スキンケアと同時に美容成分を摂り入れて内側からもケアすることを「内外美容」と呼びます。
内外美容によって、ニキビや乾燥肌、シミ・シワ・たるみといったエイジングサインのほか、アトピーや血色不良など幅広いトラブルの改善が期待できます。さらに肌表面のケアだけでなく、体調や根本原因に働きかけることで、再発防止や予防にもつながります。

今回は、外側と内側の両面から取り入れるのに役立つ代表的な美容成分をご紹介します。

美容成分を体内に取り入れる方法

内外美容における「インナーケア」として、体内に直接取り入れる主な方法は次の通りです。

  • サプリメント(カプセル・錠剤・粉末・顆粒など)
  • 美容ドリンクや栄養ドリンク
  • 美容ゼリー
  • 注射・点滴

サプリメントやドリンク、ゼリーは比較的手軽で続けやすい反面、即効性は低く、継続することで徐々に効果を感じられるのが特徴です。
一方で注射や点滴は医療機関で受けられ、美容目的のほか疲労回復や治療にも用いられています。
血液に直接成分を届けるため効果が早く、一時的に集中的なケアをしたいときに適しています。
持続的な効果を期待する場合は、医師と相談しながら定期的に受けることで、美肌や健康の維持につながります。

内外美容におすすめの美容成分

健康と美容の万能薬・プラセンタ

哺乳類の胎盤から抽出される プラセンタ は、美容や健康に有効な成分が豊富で、医療・化粧品・健康サプリなど幅広く利用されています。

成長因子やアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどを含み、ニキビ・シミ・シワ・乾燥などの肌トラブル改善が期待できます。
また、疲労回復や生理痛の緩和、冷え性、更年期症状、アレルギー疾患、二日酔いにも効果があるとされています。

プラセンタは動物性と植物性がありますが、医療や美容で期待できる効果は 動物性プラセンタ に限られます。
製品選びの際は由来を確認しましょう。

肌にハリと弾力を与えるエラスチン

肌や血管に存在する繊維状タンパク質 エラスチン は、肌の弾力やハリを保つ重要な成分です。
紫外線や加齢によって減少すると、たるみやシワの原因になります。
化粧品や美容食品で補うことで、肌の弾力向上だけでなく、関節痛の軽減や血流改善も期待できます。

肌を守り潤いを保つセラミド

肌のバリア機能を担う セラミド は、角層細胞間を潤いで満たし、肌荒れや乾燥を防ぎます。
加齢や紫外線により減少すると、肌のゴワつきやキメの乱れにつながります。
セラミドはコンニャク、大豆、米、コーンなどの食品や、化粧品・サプリでも補給可能。特にコンニャクは含有量が高く、手軽に摂取できる方法としてサプリやドリンクもおすすめです。

美肌作りの必須栄養・ビタミンC

ビタミンCは抗酸化作用によりアンチエイジングやシミ・シワ予防に役立ち、コラーゲンの生成もサポートします。
コラーゲンを直接摂取しても体内で分解されてしまうため、ビタミンCと組み合わせて摂ることが効果的です。

また、疲労回復や免疫力向上など、肌以外の健康面にも働きかけます。
赤ピーマン、レモン、キャベツ、キウイなどに多く含まれ、サプリやドリンクでの摂取も手軽でおすすめです。

まとめ

今回は内外美容におすすめの代表的な美容成分を4つご紹介しましたが、他にも多くの成分があります。
抗酸化作用のある イソフラボン や、腸内環境を整えて肌荒れを防ぐ 乳酸菌 など、身近な食材やそれらを配合した化粧品からも取り入れることが可能です。

美容成分を体内に取り入れることで、血管のアンチエイジングにもつながります。
血管が強化され血流が良くなると、肌や内臓まで栄養が行き渡りやすくなり、美肌はもちろん、代謝の向上や内臓機能のサポート、心疾患の予防など、健康面にも好影響をもたらします。

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