男性敏感肌とは?男性のための、保湿ケア方法

最近、男性の敏感肌でお悩みの人が増えているようです。

単純に、女性に比べて皮脂が多いのが、男性肌。
でも、
男性は皮脂(油分)が多いから乾燥なんてしないだろう、という間違った認識が、誤ったスキンケア方法へと導いてしまって肌トラブルをますます悪化させることも。

しっかりとこの「男性敏感肌」について知ってくださいね。

男性の敏感肌とは?

男性からの具体的な悩みを挙げると、毎日のカミソリ負けによる肌荒れ、赤み、ニキビや吹き出物ができる、肌が粉を吹いたり、毛穴の開きが気になる・・・などが挙げられます。
男性も女性と同じように、多くの肌トラブルを抱えています。
ですがこの敏感肌、男性だからこその特有なものでもあるようです。

それは女性と男性の肌の違いにあります。

女性と男性の肌の違いは?

先ほども述べたように、男性の肌は女性に比べて皮脂が多く、一般的な男性の皮脂の分泌量は、女性の約2~3倍とも言われています。

特に皮脂の多い部位は顔全体ではなく、おでこから鼻筋にかけてのTゾーンと呼ばれる部分に限定されることが、男性肌の特長。

そして、テカリとベタつきのあるTゾーンに比べて、頬からアゴにかけてのUゾーンは、毎日のひげそりで刺激を受けて肌荒れを起こし、お肌が乾燥して水分量が少なくなってしまうという悪循環で、乾燥肌になってしまうのです。

このように、男性の肌には皮脂が多くべたつくTゾーンと、乾燥して肌荒れを起こすUゾーンと2種類の肌の状態があるため、正しいスキンケアを行うことができず、敏感肌だと感じる男性が多いようです。

肌が荒れてしまう原因

肌が荒れてしまう原因、つまり敏感肌だと感じる原因は、肌の乾燥によるバリア機能が低下していることを言います。

外からの刺激、すなわちひげそりや間違ったスキンケアに加え、仕事のしすぎなどによる睡眠不足、ストレス、食生活の乱れ、そして紫外線対策の有無にも影響されます。

肌は乾燥すると、皮脂が過剰に分泌されます。「どうせすぐにベタベタしてくるから」と洗顔後にスキンケアを何もしないままでいると、スキンケアを行った時と比べて、肌のベタベタ感が出てしまいます。

男性敏感肌の正しいお手入れ方法は?こんな洗顔方法はNG!

1.テカリが気になるからと言って、大量の洗顔料を使ってただ洗顔しまくる

大量の洗顔料を使うことで、泡立ちが悪くなったり、また、洗顔料の刺激が強すぎたり、すすぎ残しができて肌トラブルを起こしたり・・・という悪循環を招きます。
正しい容量を守って、しっかりと泡立てた泡で洗顔をすることが大切です。

2.力を入れてゴシゴシと顔を洗う

力を入れて洗顔をすることによって、肌の摩擦が刺激となり、逆に皮脂分泌を高める原因になってしまうこともあります。また、カミソリなどで肌荒れを起こしている部分が悪化する恐れもあるので、気をつけて優しく泡で洗顔をすることを常に心がけてくださいね。

3.サッパリするために熱いお湯ですすぐ。2度洗いする

食器を洗う時に熱めのお湯ですすぐと、油分が落としやすくなるのと同じで、洗顔後に熱いお湯ですすぐことにより、余分な皮脂までも洗い流してしまい、肌の乾燥の原因となってしまいます。
すすぎはぬるめのお湯で、優しく行いましょう。

また、洗い上がりがスッキリせず、つい2度洗いしてしまいがちですが、それは肌にとって必要な皮脂(油分)を更に落としてしまう行為。
2度洗いは必要な皮脂も洗い流し、肌を乾燥させ、余計に皮脂分泌を促す原因となるので避けましょう。

男性敏感肌の人、必見!洗顔後の正しいお手入れ方法3つ

1.ローション、化粧水で保湿する

しい洗顔方法で顔を洗った後は、綺麗サッパリ、そのまま放置!なんてことのないように。
ここで肌が乾燥したままでいると、油分を補おうと皮脂分泌が盛んになってしまいます。

それを防ぐためにも、洗顔で乾いた肌を十分に保湿するようにしましょう。

でも、この乾いたお肌にいきなり乳液などのクリームをサッと塗るだけで終わり、というのはダブーです。

まずは肌の表面を柔らかくして、浸透性をより高めるために、化粧水で保湿をします。
不慣れな人は、コットンなどを使わなくても大丈夫。綺麗な手にローションを適量取り、それを肌全体に広げます。
その時、化粧水の浸透具合を確かめてください。
もしも、すぐにローションがお顔の肌の上で乾いてしまったら、もう少し足してあげてくださいね。

肌も体調によって、ローションの吸収量が違います。
不慣れな人には、最初は使用量の調整が難しいかもしれませんが、毎日同じ量のローションを使うという感覚ではなく、肌の様子を見ながら調整してみてくださいね。

また、ローションを塗っても、まだ肌のつっぱり感、カサつき感が残る、という超乾燥肌の人は、ここで保湿美容液をプラスするといいでしょう。

保湿美容液には、高度の保湿成分が配合されているので、化粧水と合わせて使用することで、気になる部分のつっぱり感、カサつき感を解消してくれるはずですよ。

2.乳液、クリームでさらに保湿をする

今まで、ローションだけで終わらせていた男性は多いのではないでしょうか。でもローションだけだと、せっかく補充した肌の水分を逃がしてしまうことになってしまいます。ローション、化粧水、美容液で保湿をした後は、保湿成分の蒸発を防ぐために、乳液、クリームなどを必ずお肌に塗るようにしましょう。

この時、あまりにも油分の多いクリームを顔全体に使ってしまうと、ベタつきが気になる部分の油分が浮いてしまうので、まずは乾燥しているUゾーンから塗っていきましょう。

肌がしっとりしたら、かすかに指先に残っているクリームをテカリの気になるTゾーン全体に塗っていきます。まだ乾燥が気になるようであれば、少し足して塗るくらいの気持ちで、決してTゾーンには塗りすぎないように気をつけてくださいね。

3.紫外線対策もお忘れなく!

女性であれば、夏でなくても日焼け止めを塗ったりして、1年中紫外線対策に気をつけた方がいいことは知っています。

ですが、男性というのは歳が上な人ほど、
「外で働いていないから大丈夫だ!」「男なんだから関係ない!」「白い肌より、日焼けした肌の方が断然男らしい!
なんていう感覚で、面倒くさがって紫外線対策を行わない人が大半のようです。

紫外線は、ただ肌の日焼けをさせるものではありません。
肌の表皮を傷つけ、ダメージを与えるばかりでなく、肌のターンオーバーを乱し、肌の皮脂バランスをも狂わせてしまいます。それに加え、後にシミ、シワの原因を作ることになってしまうのです。
年齢を重ねるにつれ、見た目が実年齢を上回ってしまうなど、年をとってから紫外線対策を怠っていたことを後悔する人も多いのが事実。
紫外線は肌トラブルだけでなく、頭皮にもダメージを与えるので、薄毛が気になる人は特に紫外線対策が重要です。

また、外で働く人、また外に出る時間が長い人だけが、紫外線を浴びているわけではありません。屋内にこもって居ても、実は窓からの紫外線をしっかり浴びています。

夏の日差しが強い時はもちろんのこと、一年を通して私たちは紫外線を浴びています。今まで、スキンケアの習慣がなかった人も、化粧水、乳液に慣れたら、さらに日焼け止めを塗る習慣をプラスしてみてくださいね。


男性の敏感肌にお悩みのみなさん、いかがでしたか?

「男性なのにスキンケアなんて・・・」「化粧美容液なんて・・・」という思い込みはやめて、今すぐに生活習慣の中に取り入れてみてください。

すぐに改善をするわけではないですが、お肌と向き合う時間を作ることを毎日の習慣にしていくことで、必ずお肌のトラブルが解決に向かうはずですよ。