あなたの毛穴の悩みはどのタイプ？
鏡を見るたび、こんな風に感じたことはありませんか？
「なんだか毛穴が目立ってきた気がする…」
「シミやシワだけでも気になるのに、黒いポツポツまで増えてきた…」
「顔全体がたるんで、毛穴が開いてきたような…」
年齢とともに肌のハリや弾力は少しずつ失われ、それに伴って毛穴の目立ち方も変化していきます。
実は、毛穴のかたちは人それぞれで、悩みの原因や適切なケア方法も異なるんです。
あなたは自分の“毛穴タイプ”を知っていますか？
そして、その毛穴に合ったスキンケアをできていますか？
まずは、自分の毛穴タイプを正しく知ることが、美しい素肌への第一歩。
「なんとなく」のケアではなく、自分に合った毛穴ケアで、肌悩みの根本改善を目指しましょう。
あなたの毛穴のかたちはどれ？
あなたの毛穴はどんなかたちをしていますか？
毛穴のかたちは大きく分けると、「たるみタイプ」「黒ずみタイプ」「開きタイプ」の３つのタイプがあります。
毛穴が開く主な原因は、乾燥や紫外線などの外部刺激、過剰な皮脂の分泌、食生活の乱れ、加齢、ストレスなど色々あります。
まずはそれぞれのタイプとその特徴やそれが起こる原因を知っていきましょう！
たるみタイプとは
鏡を見て手であごを上に持ち上げた時に毛穴が目立ちにくくなるのがたるみタイプです。
加齢や乾燥、紫外線などの外部による刺激の影響で、肌のハリや弾力がなくなり、縦に伸びて毛穴がたるんでしまっています。
年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチンが減少し、毛穴が下に広がってしまうのです。
放っておくと、どんどんたるんでいき、毛穴の形が涙のしずくのようなかたちになってしまいます。
黒ずみタイプとは
その名の通り毛穴が黒ずみ、触るとザラザラしているのが黒ずみタイプです。
毛穴汚れや皮脂が蓄積し、毛穴が詰まってしまっているので、ザラザラします。
毛穴汚れや皮脂が混ざり、硬くなってしまった角質が酸化して黒いボツボツになって肌の表面に現れてきます。
そのままにしておくと、黒いボツボツがたくさんできてしまいます。
開きタイプとは
毛穴が広がり目立つのが開きタイプです。
たるみと同じように、乾燥や紫外線などの外部からの刺激によって毛穴が開いてしまいます。
そうすると、肌のきめ細かさが失われて皮膚が過剰に分泌され、毛穴が押し上げられてしまいます。
おでこや鼻などのTゾーンと呼ばれる場所は皮脂の分泌が活発なエリアなので、特に毛穴が開いているのが目立ちます。
自分の毛穴のタイプが分かりましたか？
それでは自分の毛穴のかたちや悩みに合ったケアをご紹介します！
それぞれの毛穴のタイプに合った毛穴ケア
それぞれの毛穴のタイプに合ったスキンケア商品を選び、毛穴からお肌をきれいにしてあげましょう！
たるみタイプのケア方法
肌のハリや弾力を補強してくれるエイジングケアができるスキンケア商品を選びましょう。
特に美容成分が多く配合されている美容液などの肌全体のリフトアップ効果（肌を引き締める効果）があるものがおすすめです。
コラーゲンやエラスチンを補強し、保湿効果を高めるスキンケア商品はたるみを解消してくれます。
黒ずみタイプのケア方法
毛穴の黒ずみが気になるときは、洗顔やクレンジングの方法がとても大切です。
まずは、洗顔前にホットタオルなどで肌を温めるのがおすすめ。
スチーム効果で肌がやわらかくなり、汚れや皮脂が落ちやすくなります。
洗顔料やクレンジングは、角栓を溶かしたり、皮脂を吸着して落とすタイプを選びましょう。
ただし、やりすぎはNG！
洗いすぎると肌の水分が奪われて乾燥し、逆に皮脂が過剰に分泌されて毛穴詰まりを悪化させることもあります。
また、毛穴パックシートや強めのピーリングは刺激が強く、肌トラブルの原因になることも。
角栓を無理に取ろうとしたり、指で押し出したりするのは避けましょう。
洗顔はたっぷり泡立てて、やさしく包み込むように洗うのが基本です。
どうしてもザラつきが気になるときは、
クレイマスクや酵素洗顔、ピーリング美容液などを週に1〜2回だけ取り入れるのも◎。
どんなときも「こすらずやさしく」が毛穴ケアの鉄則です。
開きタイプのケア方法
まず毛穴の汚れや皮脂を洗顔やクレンジングオイルなどでしっかり落とします。
洗顔後は冷水パッテイングと言って、手のひらに冷水を使って優しく肌を包み、しっかり引き締めてあげると効果抜群です。
水分と皮脂のバランスをコントロールし、毛穴の引き締め効果がある収れん効果があるスキンケア商品を選びましょう。
スキンケア以外の対策とは
スキンケア以外でも私たちができる肌対策は別にあります。
食生活の改善、規則正しい生活リズムを作ることです。
では、具体的にはどうすればいいのでしょうか？
毎日の食生活を見直そう
時間がないからと言っておにぎりやパン、麺類などの炭水化物のみで済ます食事を多く摂っていませんか？
炭水化物の中には食後すぐに血糖値を上げてしまう高GI（グリセミック・インデックス）値の食べ物が多く、皮脂の分泌バランスが乱れやすくなります。
同じ炭水化物の中でも玄米やライ麦パン、全粒粉パンなどの低GI値の食品を選ぶようにしましょう。
糖分が多く含まれているジュースやお菓子はなるべく控えましょう。
糖質を制限することで嬉しいダイエット効果もありますよ！
皮脂の分泌のバランスを整えるのは、ビタミンBです。ビタミンBの中でもビタミンB2、B６です。
ビタミンB２は発育ビタミンとも呼ばれ、老化の進行を防ぎ、皮膚の細胞の再生する機能があります。
食材では豚レバー、鶏レバー、うなぎ、わかめ、納豆などに多く含まれています。
ビタミンB６は皮膚の新陳代謝を活発にし、ハリやツヤを与えうるおいのある肌をキープする働きがあります。
食材では鶏むね肉、大豆、カツオ、まぐろの赤身などの多く含まれています。
これらの食材を毎日の食事に積極的に摂り入れていきましょう！
毎日寝る時間や寝る時間の長さは決まっていますか？
規則正しい生活を心がけ、毎日同じ時間に寝て６時間以上の睡眠の確保、質の良い睡眠をとることに注力しましょう。
睡眠中に成長ホルモンを作っているので、ホルモンバランスを整え肌のターンオーバー（肌の代謝）を活性化させるには質の良い睡眠は欠かせません。
毛穴タイプに合ったケアで、理想の肌へ一歩前進
いかがでしたか？
毛穴の悩みとひと口に言っても、その原因や毛穴のタイプは人それぞれ。
だからこそ、まずは自分の毛穴の状態を正しく知ることが、美肌への近道になります。
年齢とともに肌は変化し、毛穴の開き・黒ずみ・たるみといった悩みも現れやすくなりますが、あきらめる必要はありません。
毛穴のタイプに合ったスキンケアや、日々の生活習慣を見直すことで、肌は確実に応えてくれます。
今日から少しずつでも、自分に合ったケアを意識してみましょう。
毎日鏡を見るのが楽しくなる、そんな“つるんとなめらかな肌”を目指して、あなたの毛穴悩みとしっかり向き合っていきましょう。
ホワイトパック(美白パック) – プラスロン化粧品 |
|
 |
保湿しながら毛穴もフェイスラインもしっかり引き締める、つけたまま眠れるパック
毛穴のくすみやごわつきが気になる方には、保湿パックがおすすめ。 |
