クレンジングにはオイル・ジェル・ミルクなど多くの種類があり、テクスチャーや成分の違いで肌への影響も変わります。
実はその選び方ひとつで、肌のうるおいを守れるかどうかが決まることも。
スキンケアの中でも負担がかかりやすいクレンジングだからこそ、今の肌に合ったものを選ぶことが大切です。
あなたのクレンジング、本当に今の肌状態に合っていますか?
クレンジング(メイク落とし)の種類と特徴
クレンジングには大きく分けて8種類あり、それぞれ特徴や適したメイク・肌質、使い方のコツがあります。
ここでは1つずつ詳しくご紹介します。
オイルクレンジング
オイルベースで洗浄力が高く、リキッドファンデーションやポイントメイクもまとめて落とせる便利なタイプです。
ただし合成界面活性剤が多く配合されているため、肌への負担も大きめ。
敏感肌・乾燥肌・ニキビ肌の方は避けたほうが安心です。
使用のポイント
- こすらず素早くメイクとなじませる
- 毛穴ケアは保湿を優先
- 使用後は丁寧に保湿する
クリームクレンジング
クリーム状で肌への摩擦が少なく、比較的マイルドな洗浄力です。
洗い流すタイプが肌に優しくおすすめですが、ポイントメイクは別途リムーバーで落とす必要があります。
ジェルクレンジング

滑らかなテクスチャーで摩擦が少なく、肌トラブルを起こしにくいタイプ。
しっかりめのメイクからナチュラルメイクまで幅広く対応できます。
種類
- 水分メイン型:肌への優しさと洗浄力のバランスが良く、ニキビ肌にも◎
- オイルメイン型:洗浄力が高く、しっかりメイク向き。ただし肌への負担も大きい
※成分表で水やBGが上位なら水分メイン、オイルが上位ならオイルメインです。
ミルククレンジング
乳液状で洗浄力は弱めですが、肌への負担が少なく敏感肌向き。
ナチュラルメイクの方におすすめですが、リキッドファンデやポイントメイクには不向きです。
クレンジングバーム
体温で溶けるバーム状で、メイクとなじみやすく摩擦も少ないタイプ。
乾燥肌でも使いやすく、W洗顔不要のものもあり時短に便利です。
スパチュラを使うため清潔さに注意が必要です。
シートクレンジング

手軽に拭き取れるタイプですが、肌への摩擦が大きく乾燥・刺激になりやすいです。
旅行や疲れた日の応急処置には向きますが、日常使いには不向きです。
リキッド(水)クレンジング
水ベースで合成界面活性剤によりメイクを落とすタイプ。
まつげエクステをしている方に最適で、オイルクレンジングを避けることで接着が長持ちします。
脱脂力が強いので、乾燥肌・敏感肌は注意が必要です。
使用時は「素早く、擦らず」がポイントです。
ポイントメイクアップリムーバー
アイメイクやルージュ専用のリムーバー。
コットンや綿棒で優しく落とすのが基本で、顔全体には使わないようにしましょう。
しっかりメイクをしている日は、必ず先にポイントメイクを落としてからベースメイクをクレンジングすると肌への負担を抑えられます。
まとめ
クレンジングには種類ごとに特徴があり、それぞれ適した肌質やメイクがあります。
健康な肌の方であれば、メイクに合ったクレンジングを選べば基本的には問題ありません。
一方で、乾燥肌・敏感肌・ニキビ肌など、肌トラブルを抱えている方は、刺激が少なく肌への負担が軽いクレンジングを日常使いにすると安心です。
もし「肌トラブルはあるけれど、しっかりメイクをしたい」という場合は、この機会にベースメイクの見直しもおすすめです。
例えば、水溶性ファンデーションや軽めのパウダリーファンデを日常使いにすると、クレンジングも肌に優しいものを選びやすくなります。
素肌が整うと、軽めのベースメイクでも満足感が得られるようになるかもしれません。
毎日のクレンジング選びとメイクの工夫で、肌本来の美しさを守っていきましょう。
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