お肌のハリや乾燥、小ジワなど、年齢とともに増える肌悩み。
その解決策として「スキンケア」に力を入れている方も多いのではないでしょうか?
もちろん、化粧水や美容液などの外側からのケアも大切です。
しかし、どんなに高価なスキンケアやエステに頼っても、肌のコンディションが思うように整わない…そんな経験はありませんか?
実は、肌トラブルを根本からケアするには“インナーケア(内側からのケア)”が欠かせないのです。
ところが、毎日の食事から美肌に必要な栄養素を十分に摂るのは難しいのが現実。
特に、忙しい40代・50代の女性にとって、バランスの良い食生活や生活習慣の見直しは簡単ではありません。
そこで注目したいのが、肌悩みに特化した「美肌サプリ」です。
最近では、コラーゲン・ビタミンC・プラセンタなど、目的別の成分が配合されたサプリが数多く登場し、ドラッグストアやネットでも手軽に購入できるようになりました。
ただし、サプリは“何となく”で選ぶのはNG。
自分の肌悩みに合った成分を理解したうえで選ぶことが、美肌への近道になります。
肌悩みタイプ別|効果的な美容成分の選び方ガイド

肌のお悩みは人それぞれ違い、症状や原因も多様です。
自分の悩みに合った成分を含むサプリメントを選ぶことで、肌トラブルの改善に近づけます。
なかでも多くの人が悩まされるのが「肌荒れ」。
これは、肌のキメが乱れ、さまざまな不快な症状が現れている状態を指します。
肌荒れの症状は、出る場所も症状の種類も人によって異なります。
例えば、「おでこ」「頬」「口まわり」「あご」などに、
- 大人ニキビ
- かゆみ
- 赤み
といった症状が出ることがあります。
さらに、肌が乾燥して粉を吹いたり、赤く小さなブツブツができてしまったりと、複数の症状が同時に現れることも少なくありません。
肌荒れの原因も一つではなく、以下のような要素が複雑に関係しています。
- 肌のターンオーバー(生まれ変わり)の乱れ
- ホルモンバランスの変化
- 肌のバリア機能の低下
こうした原因を正しく理解し、自分の肌状態に合った成分を取り入れることが、美肌への第一歩です。
肌荒れのパターン① ニキビ

ニキビは、過剰な皮脂や毛穴の詰まりが原因となって発症します。
過度なストレスや食生活の偏り、睡眠不足といった生活習慣の乱れが原因となって、肌のターンオーバーの乱れを引き起こします。
そして、ターンオーバーの乱れにより古い角層が残ることで、毛穴が詰まりやすくなるのです。
さらに、ターンオーバーの乱れは乾燥も招くので、ニキビができやすい肌になってしまいます。
ニキビに効く成分は、次のようなものになります。
- ビタミンC
- ビタミンE
- ビタミンB群
- ヒアルロン酸
- セラミド
- 乳酸菌
- プラセンタ
ビタミンCやビタミンEには、肌の炎症を抑える「抗炎症作用」と、肌を酸化から守る「抗酸化作用」があります。
この2つのビタミンを摂ることで、ニキビの発生を予防する効果が期待できます。
また、ビタミンB群には新陳代謝を促す働きがあり、老廃物の排出をスムーズにしてくれるため、毛穴詰まりを起こしにくくしてくれます。
さらに、肌のうるおいを守る成分として注目されているのが、ヒアルロン酸とセラミドです。
これらは、お肌のバリア機能を支える大切な保湿成分です。
そのほかにも、乳酸菌やプラセンタには、アクネ菌に対する肌の免疫力を高める働きがあり、ニキビの予防や改善に役立ちます。
肌荒れのパターン② ニキビ痕
ニキビ痕は、ニキビの炎症によって周囲の組織がダメージを受けて、それが傷痕として残ってしまったものです。
ニキビによる炎症で毛穴の構造が崩れることによって、生じてしまいます。
茶色や紫色の色素沈着が起こったり、肌がボコボコしたクレーター状になったりする場合があります。
ニキビ痕に効く成分は、次のようなものになります。
- コラーゲン
- ビタミンC
- ポリフェノール
コラーゲンには、肌のハリを内側から戻す作用があり、クレーター状のニキビ痕の改善に効果が見られます。
ビタミンCとポリフェノールの抗炎症作用と抗酸化作用が、ニキビの発生自体や色素沈着を抑えてくれます。
また、ポリフェノールには肌を保湿する効果もあり、コラーゲンの働きも促してくれるのです。
肌荒れのパターン③ 乾燥肌・シワ

加齢による皮脂不足や肌のターンオーバーの乱れ、不十分な保湿ケアなどが原因で、肌は乾燥しやすくなります。
肌が乾燥した状態だと肌表面の柔軟性が失われて、少しの外的刺激でも肌にシワができてしまいます。
乾燥肌・シワに効く成分は、次のようなものになります。
- ヒアルロン酸
- セラミド
- スクワレン
ヒアルロン酸とセラミドには、保湿の成分が多く含まれています。
ヒアルロン酸は真皮を保護する成分を持っていて、セラミドは角質層を保護する成分を持っています。
それぞれに担当するエリアが違っているので、ヒアルロン酸とセラミドの両方が含まれたサプリを選ぶようにしましょう。
スクワレンには、皮膚を守ったり、お肌の水分の蒸発を防いだりする保湿剤の役割があります。
肌荒れのパターン④ 毛穴の開き

毛穴の開きは、「皮脂の過剰分泌」「肌の乾燥」「肌のたるみ」などが原因で起こります。
頬の毛穴の開きの原因は、乾燥などで肌の弾力が失われて垂れ下がることが原因です。
また、鼻の頭の毛穴の開きの原因は、皮脂の過剰分泌によるものです。
発生する場所によって、毛穴が開く原因は違っているのです。
毛穴の開きに効く成分は、次のようなものになります。
- ヒアルロン酸
- セラミド
- エラスチン
- プラセンタ
ヒアルロン酸とセラミドには、肌のハリを出してキメを整える効果があるので、毛穴開きの解消の効果が期待できます。
エラスチンには、高い保湿力があり、肌のハリや弾力を保つ効果があります。
プラセンタには、肌を若返らせて細胞を新しく作り出す効果があります。さらに、ターンオーバーも正常化させてくれるのです。
肌荒れのパターン⑤ シミ

シミとは、皮膚内で作られるメラニンという色素が沈着したものです。紫外線を浴び続けることでできてしまうシミが一般的です。
シミに効く成分は、次のようなものになります。
- ビタミンC
- ビタミンE
- ポリフェノール
- リコピン
ビタミンCとリコピンにはメラニンの生成を抑え、シミを予防する働きがあります。
ビタミンEとポリフェノールには強い抗酸化作用があるので、シミを薄くする効果があります。
ビタミンEはとても酸化しやすい物質なのですが、ビタミンCと同時に摂ることでビタミンEの働きが活発になり、細胞の酸化を抑える効果が高まります。
肌荒れのパターン⑤ たるみ肌

たるみ肌とは、目じりや目の下、口もと、フェイスラインなどの皮膚の弾力やハリが失われている状態のことです。
加齢などにより肌の水分を保持する力が弱まると、肌表面が乾燥します。すると、肌の柔軟性が損なわれます。
さらに、肌の真皮層を支えているコラーゲンなどの量が減ることで肌はハリを失い、たるんでしまうのです。
たるみは、顔を老けさせてしまう大きな要因のひとつになっています。
- ヒアルロン酸
- セラミド
- エラスチン
- コラーゲン
ヒアルロン酸には、細胞と細胞の間に存在して水分を蓄えたり細胞どうしを繋いだりする効果があります。
セラミドには肌のハリを出してキメを整える効果があり、エラスチンの高い保湿力は、肌のハリや弾力を保つ効果があります。
肌のハリや弾力を生むコラーゲンンも必要な成分になってきます。
サプリで始める、肌トラブル対策の第一歩
いかがでしたか?
肌悩み別におすすめの成分や、サプリでのインナーケアについてご紹介しました。
ひと言で「サプリ」といっても、含まれている成分や働きはさまざまです。
だからこそ、自分の肌トラブルに合った成分を知り、しっかり選ぶことが大切です。
毎日のスキンケアにプラスして、体の内側からのケア=インナーケアを取り入れて、肌本来の力を高めていきましょう。
あなたの肌悩みに合ったサプリが、きっと美肌への一歩を後押ししてくれるはずです。
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