マスクでもメイクが崩れない!落ちない!長時間キープする最新対策とは?

「せっかく朝しっかりメイクしたのに、マスクでファンデがヨレる…」
「マスクを外すのが恥ずかしいくらい、メイクが崩れてる…」
「マスクをしても崩れないメイク方法って、ないの?」

――そんな声が今、あちこちから聞こえてきます。

感染対策や花粉予防には欠かせないマスク。でも、長時間のマスク生活でメイク崩れやファンデの落ちに悩んでいる方は少なくありません。
特にベースメイクがヨレる、ムラになる、テカるといった悩みは、多くの女性が共通して感じている問題です。

それでは一体、なぜマスクでメイクが崩れるのか?
その原因と、朝の仕上がりを1日中キープするための解決法を、この記事でわかりやすくご紹介します。

マスクでメイクが崩れる理由とは?ファンデーションが落ちやすい3つの原因と崩れにくくする対策

寒い季節になると、乾燥対策や風邪予防のためにマスクを着用する機会が増えます。
マスクは両耳にかける紐で顔にフィットし、鼻から口元までをしっかり覆う構造です。
そのため、肌に直接触れる面積が広くなり、摩擦が起こりやすくなります。

さらに、マスクをつけた状態で呼吸をすると、内部が湿気を含んだ状態になりやすく、これがメイク崩れの原因のひとつになります。
特にファンデーションは、湿度や摩擦の影響を受けやすく、マスクの内側に付着してしまいやすいのです。

加えて、マスクをつけたまま話すことで口元が動き、マスクと肌がこすれ合うことでさらにメイクが落ちやすくなります。
このように、「マスクによるメイク崩れ」は、湿気・摩擦・密着という3つの要因が重なって起こるのです。

ここで気になるのが、「メイクが落ちにくいマスクはあるの?」という疑問。
今では様々な素材や形状のマスクが販売されており、メイクキープに配慮したタイプも登場しています。

では、どのマスクがメイクに優しく、ファンデーションが落ちにくいのでしょうか?
その選び方と、崩れを防ぐコツをご紹介します。

マスクでメイクが落ちる原因は素材にあった!崩れにくいマスクの選び方とは?

マスクを外したらファンデがべったり…そんな経験、ありませんか?

マスクを長時間つけていて、いざ外したときに「ファンデーションがマスクにしっかり付いてた…」
というがっかり体験。実はこれ、多くの女性が感じているメイク崩れの悩みです。

マスクの中は呼吸による湿気と、口元や頬、耳周りとの密着による摩擦で、メイクが特に崩れやすくなります。
部分的にファンデーションだけをお直しするのは意外と難しく、仕上がりもムラになりがち。

さらに、顔色を明るく見せたり、女性らしさや立体感を引き出してくれるチークは、マスクの摩擦と吸着によって真っ先に落ちてしまうパーツ。
せっかくの血色感も台無しになってしまいます。

こうしたメイク崩れを防ぐには、「ファンデがつきにくい」「メイクが落ちにくい」素材や構造のマスクを選ぶことがとても大切。
下記に、メイクが落ちにくいマスク・落ちやすいマスクの特徴をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

メイク崩れにくいのは・・・3D立体マスク

一般的に「マスク」と聞いてイメージされるのは、医療現場などでも使用される不織布マスク布マスクではないでしょうか。
どちらも価格が手頃で、使い捨てできる衛生面でのメリットがある一方で、素材の性質上メイクが崩れやすいマスクともいわれています。

そこで注目したいのが、近年人気の高まっている「3D立体マスク」
このマスクは、伸縮性のあるポリウレタン素材を使用し、顔にフィットしやすく、それでいて
口元に触れにくい立体構造になっています。

そのため、肌との摩擦が最小限に抑えられ、ファンデーションやチークなどのメイク崩れが起きにくいのが特徴です。
さらに、繰り返し洗って使えるので、コスパが良く環境にもやさしいのが嬉しいポイント。

ただし注意点もあります。
どんなマスクを使用していても、ツヤ感や油分の多いリップやグロスを使っていると、マスクに口紅が付いてしまう可能性はあります。
しっかりティッシュオフするなどの工夫も忘れずに。

続いて、メイクが特に崩れやすいマスクの特徴についてもご紹介していきます。

メイク崩れしやすいマスクは「小さめの布、または不織布タイプのマスク」

メイクをしない日や、風邪で咳が出るときなど、衛生面が気になるシーンでは使い捨てマスクがとても便利です。
特に病院関係者や介護現場など、感染対策が求められる場面でも広く使用されており、子どもから高齢者まで男女問わず使いやすい、リーズナブルで衛生的なマスクです。

しかし一方で、伸縮性がない素材や、顔にぴったりフィットしにくい構造のため、頬や口元との摩擦が起きやすく、ファンデーションがこすれて落ちやすいという弱点もあります。
さらに、鼻を覆う部分に湿気がこもりやすく、マスク内の蒸れによってメイクが崩れやすくなることも。

このように、使い捨てマスクには衛生面・コスト面でのメリットがある反面、メイク崩れしやすい素材・形状であるというデメリットもあります。

そのため、体調やシーンに応じてマスクの種類を使い分けることが大切です。
日常の快適さと美しさを保つためにも、状況に合ったマスク選びを心がけましょう。

マスク着用でメイクが崩れないための、メイク方法とは?

どれだけメイクが落ちにくいマスクを使っても、いつもと同じ要領でメイクをしてしまうと、メイクが崩れてしまうかもしれません。
マスクを着用することを頭に入れて、いつもよりもやや控えめにメイクをすることで、大きなメイク崩れを防ぐことができます。

洗顔後の保湿

保湿はいつもと同じようにしっかりとしましょう。
でも、保湿した後にすぐメイクをしてしまうと、ファンデーションが浮いてしまったり、メイクがますますよれてしまう原因になります。
少し時間を置いて、肌がさらっとした状態になったことを確認してからメイクをするようにしましょう。

ティッシュオフする

オイリー肌の人や、保湿後に浮き上がってきた皮脂がある場合には、化粧水やピュアウオーターなどで顔全体にスプレー保湿し、その上から優しくティッシュオフして余分な皮脂を拭き取るようにしましょう。
皮脂が浮いたままメイクをしてしまうと、メイク下地やコンシーラー、リキッドファンデーションが肌にうまく馴染まずに、結局メイクよれを起こしてしまうことになります。

ティッシュオフのこの一手間が、メイク崩れを大きく左右する、と言っても二言ではありません。

メイク前には必ず下地を使う

メイク前の下地は入念に行いましょう。皮脂、ファンデーションの崩れ防止にもなり、ファンデーションと肌の密着感を保ってくれますよ。

コンシーラーの使い方

ファンデーション前につけるコンシーラーは、ちょうどマスクで覆う目の下や鼻まわりに使うことが多いため、つけ過ぎるとマスクに付着しやすくなってしまいます。メイクブラシや指の腹で軽く叩くようにして、少量を肌によく馴染ませて。

ファンデーション、チークはリキッドタイプ、クリームタイプがオススメ

ファンデーション、チークは、パウダータイプのものを使うとマスクに付着しやすいため、リキッドやクリームタイプを使うようにしましょう。このリキッドタイプ、クリームタイプのファンデーションはたくさんつけすぎないように。薄く、ムラなく伸ばすようにしましょう。

メイク仕上げにメイク定着材を使う

最後のメイク仕上げは、パウダーではなくメイク定着剤を使うのもオススメ。

乾燥が気になる人には、水分量の多いミストタイプがおすすめ。うるおい保湿成分が、乾燥したお肌を優しくマスクの摩擦から覆ってくれます。

オイリー肌の人には、皮脂を抑えてメイクをキープしてくれるスプレータイプのものもあります。慌ただしく体を動かす環境にいる人や、外に出たり、汗をかくような状況下では大活躍しそうですね。

いかがでしょうか?

マスクによるメイク崩れは、ちょっとした工夫でぐっと軽減することができます。
ファンデーションやチークが落ちにくいマスクを選び、マスクをつける前提のメイク方法を意識することで、長時間でもキレイをキープしやすくなります。

ぜひ今回ご紹介したマスクメイク崩れ対策を取り入れて、毎日のメイクをもっと快適に楽しんでくださいね。

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