気になる毛穴汚れや開きを、普段のお手入れで改善する方法

「頰がたるんで毛穴ひとつひとつが広がり、まるでミカンの皮のよう」
「毛穴が開くと頰がたるんで、老け顔に見える」
「鼻の表面がブツブツと、まるでイチゴ鼻みたい」

男性も女性も関係なく、毛穴の開きと汚れはセットでお悩みの方が多いはず。

夏は汗で皮脂量が増し、肌内部のコラーゲンが強い紫外線で壊され毛穴が開き、冬は乾燥してお肌がたるみ、春や秋の季節の変わり目は敏感肌になったり、毛穴へのダメージは年中起こります。

毛穴が開けばそこに汚れがたまり、汚れがたまったままだと毛穴が開きっぱなしと悪循環に。

そんな悪循環を断ち切って、毛穴の目立たないキメ細かなお肌になれる方法をご紹介します。

毛穴のトラブルの原因って?

毛穴のトラブルを解消するには、まず原因を知ることが大事。考えられる原因は、以下があります。

毛穴の開き・汚れの原因

  • お肌が乾燥している
  • ターンオーバーがうまく機能していない
  • 加齢によるコラーゲン不足
  • 皮脂の分泌が活発になり、毛穴が広がる
  • 角栓が毛穴に詰まって酸化し、黒くなる
  • 埃やメイク汚れが毛穴にたまり、しっかり落とせず溜まる
  • 摩擦をかけたセルフマッサージを行っている
  • 日焼けによるメラニン色素の蓄積

お肌が乾燥していると皮膚の弾力が失われます。また、加齢により肌内部のコラーゲンが減少し、皮膚の引き締め効果が弱まります。
その結果、頰が重力により垂れ下がり(たるみ)、毛穴が縦に開いた状態になります。

他にも、不規則な生活や寝不足によるお肌のターンオーバーが乱れも原因の1つ。

およそ28周期で肌の細胞が自然と生まれ変わることを、ターンオーバーと言います。古くなった角質や紫外線で生成されたメラニン色素を垢として表面に押し上げ、キメ細かなお肌へと導きます。

このターンオーバーが乱れると角質やメラニン色素が蓄積して皮膚が厚くなり、その結果乾燥して毛穴の開き、黒ずみにつながります。

毛穴のケアでやってはいけないこと

  • スクラブ入りの洗顔料でゴシゴシ洗う
  • 毛穴・角栓用のシートやジェルタイプのパック
  • ピーリング

スクラブ入りの洗顔料は、メイクや毛穴の汚れをよく落としお肌を滑らかにする効果があります。

しかし、自分の肌質に合ったものを選んだり、洗い方を十分に注意しないと逆効果になる場合も。

スクラブ洗顔でゴシゴシ洗ったり毛穴や角栓用のパックで汚れや産毛を取ると、まだ新品の角質まで剥がしてしまい、お肌の乾燥化を招く要因となります。

また、肌トラブル(乾燥、日焼け、ニキビなど)を起こした状態でこれらのケアをすると、更にお肌を傷めて症状を悪化させてしまいます。

お肌に負担のかかるような、無理なケアは避けましょう。

毛穴のトラブルに効果的なのは…

毛穴のトラブルを解消するには、「この化粧品を使うといい!」「これが効く!」ということではなく、身近なことから改善していくことが大事。

また、いくら毛穴をキレイにしても、素肌が健康的な(毛穴が引き締まっている)状態でないと、再度毛穴が開いて汚れが溜まっていくという悪循環。

毛穴がキレイになり素肌も改善される方法とは、ズバリ優しい洗顔と水分によるケア!簡単で今すぐ誰にでもできることです。これまでの自分のやり方を見直すキッカケや、改善にもなれば幸いです。

毛穴に優しい洗顔とは?

毛穴に優しい洗顔で注意すべき点は、以下の4つ。

  • 清潔な手と指で、泡をたっぷり使って洗顔を行う。
  • ゴシゴシこすり洗いをしない。
  • 肌に泡や洗顔料が残らないよう、ぬるま湯でしっかり洗い流す。
  • 洗顔後はふわふわのタオルで押さえるように拭き取る。

泡は、水を多く含ませた泡立てネットで簡単にできます。たっぷりの泡で洗わないと、摩擦で毛穴が余計開いてしまう恐れがあります。

簡単なようで、意外と疎かにしがちなことだと思います。でもこれらを心がけたり改善することが、毛穴レスできれいなお肌を手に入れる最も簡単な近道なのです。

メイク落としにはオイル・フォーム・ジェル・ミルク・シート(ふき取り)タイプなど、洗顔料は固形石けん・フォーム・パウダー・泡タイプなど、様々な種類があります。

すすぎ洗いが不十分だと、これらの洗顔料は毛穴に残って酸化し、開きと黒ずみの原因となります。

特に、メイク落としを肌に付けて洗い流す時間と洗顔料での洗いすぎには注意しましょう。
時間をかけても逆にお肌へ負担をかけるだけ。また、乾燥する要因にもなります。

どの洗顔料も使用方法を必ず守り、しっかり丁寧に洗い流すようにしましょう。

スキンケアの基本となる、正しい洗顔方法 ← 詳しくはこちらのページを参考にしてください。

お手入れはとにかく水分をたっぷりと!

クリームなどの油分に頼らず、まずは化粧水や美容液などの水分をたっぷりお肌に染み込ませることが大事。油分は酸化して毛穴に入ると、黒ずみの原因となるので、とにかく水分補給だけを心がけてください。

お肌のモチモチ感と柔らかさは、肌内部のコラーゲンのおかげです。
毛穴の広がりの原因でもあるコラーゲン不足を補うために、ヒアルロン酸など保水力のある成分を配合した化粧水をたっぷり使いましょう。

化粧水を付ける量は、スポンジと同じようにお肌が水分をこれ以上吸収しなくなるぐらいが目安です。

毛穴の開きや汚れを瞬時に目立たなく!

ケアと合わせて、毛穴自体を目立たなくする方法もご紹介します。

メイクで毛穴を目立たなく

毛穴を目立たなくするのにコンシーラーやファンデーションを厚塗りすると、メイクがヨレたり、擦り過ぎることで毛穴の開きを促すことに。

プレストタイプもリキッドタイプもパフや手のひら・指の腹でこすって付けるよりも、メイクブラシを使用した方がムラなくカバーすることができます。

毛足が細かくて柔らかいメイクブラシで、軽く叩くようにファンデーションを乗せるのがポイント。
毛穴以外にも、小鼻や目尻など細かな部分にもブラシが届き、お顔の隅々までファンデーションが行き届きます。

ファンデーションした後は薄くフェイスパウダーを乗せ、その上から軽く化粧水を吹きかけてティッシュオフすると、潤うと共に化粧崩れがしにくい仕上がりになります。

顔に浮いたあぶらにも化粧水を

顔のテカリが気になったり、メイク直しをする時、あぶら取り紙の使いすぎには注意しましょう。
あぶら取り紙を使いすぎると皮脂の分泌が活発化され、お肌がもっと脂を出すよう指示を出してしまいます。

あぶら取り紙の代わりに化粧水をサッと吹きかけティッシュオフし、
軽く保湿させてからメイク直しをしましょう。

たくさん汗をかいた場合、できれば軽めの洗顔でサッパリさせてから化粧水で整えるのが一番。
汗をかくと毛穴が開いた状態になるので、汚れたタオルを使うとその毛穴に汚れが入り込んでしまいます。
タオルでゴシゴシと汗を拭えば、毛穴が更に開いてしまいます。

洗顔が無理であれば、毛足の長い清潔なタオルで抑えるようにして汗を拭き取ってください。