簡単スキンケア|たった3つのアプローチでストレス肌を撃退する方法!

会社の人間関係がストレスでお肌がボロボロ。紫外線や乾燥のストレスでお肌がボロボロ

ストレスがあって当たり前の現代社会は、お肌にとっても厳しい社会です。そのため多くの人が“ストレスはお肌に悪い”と認識していることでしょう。しかし“ストレスがなぜお肌に悪いのか?”を具体的に理解している人はどれくらいいるのでしょうか?

お肌に影響を与えるストレスには、外部的ストレスと内部的ストレスの2種類が存在します。今回は外部的・内部的、それぞれのストレスがお肌に及ぼす具体的な影響や、その対処方法などをご紹介します。

ストレスタイプその1:外部的ストレス


お肌は体が外界と接する最も外側に位置し、最前線で体をあらゆる刺激から守ってくれる臓器です。そのためお肌は、外界からの刺激に常にさらされています。
ここで言う外部的ストレスとは、医学的・生理学的に「外部からの刺激によって生体に現れたゆがみや変調のこと」を指し、3つの種類に分かれます。

暑い・寒いは“生理的ストレス”

恒温動物である人間は、気温が多少変化しても一定の体温を保つことができます。しかし、気温が高すぎたり低すぎたりするのは、決して好ましいことではありません。極端な気温の変化は“生理的ストレス”としてお肌を攻撃します。

有害物質などの“化学的ストレス”

近年、大気汚染が世界的な問題になっています。大気を汚す有害物質は、呼吸器だけではなくお肌からも悪影響を及ぼそうとします。PM2.5や植物の花粉などは、肌表面から侵入するケースもあるのです。

ウイルスや細菌などの”生理学的ストレス”

有害物質同様、ウイルスや細菌も肌表面から侵入するケースがあります。うがいや手洗いも重要ですが、お肌がこれらの攻撃を受けていることも忘れないでください!

3つの外部的ストレスを受けているお肌ですが、決してストレスに弱いわけではありません。むしろお肌はバリアの働きをし、これらのストレスから、私たちの体を守ってくれます。スキンケアが行き届いたお肌は、外部的ストレスに強い存在なのです!

ストレスタイプその2:精神的ストレス

お肌は外部的ストレスに強いとのことです。では“ストレス肌”とは何なのでしょうか?
実はお肌は“精神的なストレス”に弱く、その影響でもお肌のバリア機能は低下します。お肌のバリア機能が一度崩れると、外部的ストレスにも勝てなくなってしまいます。

精神的ストレスがもたらす体調の乱れ

過度な精神的ストレスは、お肌のバリア機能を低下させる原因を誘発します。以下のことが起こるとお肌の保水力が低下し、バリア機能も低下してしまいます。

  • 自律神経のバランスが乱れる
  • ホルモンのバランスが乱れる
  • 活性酸素(フリーラジカル)が発生する

精神的ストレスがもたらす肌トラブル

お肌のバリア機能が低下するとさまざまな肌トラブルが発生します。それが俗にいう“ストレス肌”です。具体的には、以下のような症状があります。

■乾燥肌
自律神経が乱れると血管や筋肉の収縮が乱れ、血流が悪くなります。すると体温の乱れや肌の潤いの低下がおこり、お肌も乾燥してしまいます。

■過剰な皮脂分泌
ホルモンバランスの乱れは、皮脂の過剰分泌を引き起こします。ホルモンバランスの乱れは思春期や更年期など、あらゆる年代で起こる現象です。男性ホルモンや男性ホルモンに似たホルモンの分泌が過剰になると、皮脂が過剰分泌されニキビができやすくなります。

■皮膚老化
活性酸素の発生は、皮膚老化を進行させる原因の一つです。活性酸素は、お肌の弾力を生むコラーゲンやエラスチンなどの成分を、分解・変形させてしまいます。

精神的ストレスでダメージを受けたお肌は、外部的ストレスに対するバリア機能が低下してしまいます。過度の精神的ストレスは、外部的ストレスにも弱いお肌を招いてしまうのです!

3つのアプローチで肌荒れ対策!ストレスを緩和する方法


ストレス肌の対策には、精神的ストレスの緩和が欠かせません。精神的ストレスが過度になると、外部的ストレスにも弱いお肌になってしまうからです。外部刺激に強いお肌を保つために、これからご紹介する3つのアプローチを実践してみてください!

その1:肌荒れに効果的な栄養を摂る


人間はストレスを感じると、一定の栄養素を極端に消費します。そのため栄養バランスが乱れ、肌荒れを引き起こしてしまうのです。
反対に消費した栄養素を補うことで、精神が安定する効果も期待できます。精神的なストレスを感じたときは、以下の栄養素を意識して摂りましょう!

  • たんぱく質

ストレスを感じたとき、特に多く消費されます。神経の働きをつかさどるたんぱく質は、不足すると精神を不安定にさせます。精神的ストレスを感じたら、良質なたんぱく質を摂るように心掛けましょう。

  • ビタミンC

ビタミンCはたんぱく質の吸収を助け、活性酸素も除去してくれます。また抗酸化作用もあるため、精神の安定だけではなく、美肌効果も期待できます。

  • ミネラル

たんぱく質同様、ストレスを感じると多く消費されるのがミネラルです。ミネラルとは体内にある微量の金属で、不足すると貧血などを引き起こします。

  • ビタミンB群

幸せホルモンとも言われるセロトニンは、ビタミンB群を摂ることで活性化されます。ビタミンB群はレバーや貝類、赤身魚や大豆製品に多く含まれています。

  • ビタミンD

ビタミンDには抗うつ効果があると言われているため、精神的なストレスの緩和におすすめです。女性ホルモンの減少も補ってくれるので、ストレス肌には欠かせない栄養素です。鮭やサバと言った魚類や、チーズにも多く含まれています。朝食で取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • ポリフェノール

健康や美肌効果に定評のあるポリフェノールですが、ストレスを緩和する効果も高いのだとか。ココアやチョコレートはもちろん赤ワインにも含まれていますので、男女問わず、ストレス肌対策に取り入れて欲しい栄養素です。

その2:荒れたお肌はしっかりケアする!

ストレス肌になってしまったら、普段よりも優しいスキンケアを心掛けましょう。「クレンジング」「洗顔」「保湿」この3つを改善するだけで、ストレス肌は健康を取り戻します!

【クレンジングは低刺激のモノを】

オイルタイプなどのクレンジング剤は、比較的刺激が強いと言われています。ストレスでお肌が弱っているときは、避けた方がよいでしょう。

クレンジングでうるおい肌に。自分に合ったクレンジング選び、2つのポイント

【洗顔料は合成界面活性剤に注意!】

理想的な洗顔は、たっぷりの泡で優しく包む洗い方です。しかしフォームタイプや泡で出てくるタイプの洗顔料には、合成界面活性剤が含まれていることが多いです。合成界面活性剤はストレス肌には刺激が強く、おすすめできません。ストレス肌を改善したいときは、合成界面活性剤が含まれていない洗顔料を選ぶようにしましょう。

正しい洗顔方法が肌トラブルを解決。美肌に導く3つのポイント。

【保湿のポイントはハンドプレス】

スキンケアにとって保湿は重要です。そのためたっぷりの化粧水を手に取ると、ついついお肌にバシャバシャと叩き付けたくなります。しかしこれは絶対NG!スキンケアで効果的なのは、手のひらで包み込むように保湿する“ハンドプレス”を行うことです。

肌のお悩みに適した保湿剤選び

その3:ストレスを溜めない!

ストレスがお肌によくないことは分かっていても、もとから解決することは難しいですよね。それならストレスが溜まり過ぎないように、毎日少しずつ発散してみてはいかがでしょうか?実は無意識にやっている生活習慣の中には、体にとってストレスになっていることもあります。一つずつ改善していきましょう。

【睡眠の質を上げる】

ストレスを解消するには、リラックスした状態で質の良い睡眠をとることが効果的です。睡眠の質を上げるために、毎日の習慣をチョットだけ変えてみてください。

  • 寝る前のスマホはほどほどに

お休み前、ついつい見てしまうのがスマホです。スマホやテレビといった電子機器は、交換神経を刺激するため睡眠を阻害します。質の良い睡眠を得るためには、お休み前のスマホチェックをほどほどにしてください!

  • 適温入浴でリラックス

睡眠前に体温を温めておくと、リラックスした状態で眠りに入っていくと言われています。そして体温を温める方法としておすすめなのが、入浴です。長時間の入浴や熱すぎる温度は保湿に悪影響だと言われていますが、適温・適度な時間の入浴は新陳代謝も活発にしてくれます。38~40度のお湯につかり、体が温まったら上がるようにしましょう。

【適度な運動を取り入れる】

人間の体温は、ストレスを感じると低下する傾向があります。体温の低下は新陳代謝の乱れを引き起こし、古い角質がお肌に溜まってしまうのでお肌にも悪影響です。
低下した体温を上げるためにも、ストレス解消に運動を取り入れることはおすすめです。適度な運動は血流を促進し、新陳代謝も活発になります。運動は適度な爽快感も得られますので「ストレスが溜まってきた!」と感じた時は、ジョギングやヨガ、筋トレやバッティングセンターなど、興味のある運動を取り入れてみてください!

最後に

「ストレスがお肌に悪い」と分かっていても「どう悪いのか?」を理解していないと、対処することができません。

ストレス肌を撃退するためには
①肌荒れに効果的な栄養素を摂る
②荒れたお肌をケアする
③ストレスを溜めない

という3つのステップが効果的です。
これらを踏まえて、自分の生活習慣は「どう悪いのか?」「どうすれば改善できるのか?」を理解することから始めてください。