【対策編】男性の日傘はもう常識。男性に知ってもらいたい『日焼け』のホント

紫外線がもたらす危険性についてはこちらの記事でご確認いただけたかと思います。

【危険編】男性の日傘はもう常識?男性に知ってもらいたい『日焼け』のホント

それでは、紫外線の危険性を回避するにはそのような対策を取ればいいでしょうか?

紫外線の危険性を回避する方法は、大きく分けて

  1. 日焼け止めの常用
  2. 紫外線を防ぐグッズの利用
  3. 紫外線を浴びてしまってからのリカバリー

上記3点があります。

男性でも実施してもらいたい日焼け対策3個

1)日焼け止めの常用

日焼け対策の中でも真っ先にに始めてもらいたいのが、日焼け止めの常用です。

海水浴や登山などのアウトドアを楽しむときはしっかりと日焼け止めを塗る男性は多いですが、
紫外線は365日、地上に降り注いでいます。

まずはちょっとした外出や通勤時にも日焼け止めを使用するところから、
日焼け対策を始めましょう。

日焼け止めを選ぶ時に注目すべきは下記3点です。


■日焼け止めの種類

一言で「日焼け止め」と言っても、日焼け止めには乳液やクリーム、ジェルに化粧水など、
様々なタイプがあります。

まず基本は、乳液・クリーム・ジェルなどの密着力が高いものを
顔や手足などの日光にさらされる部位に塗る癖をつけましょう

首元や胸元、足の甲なんかは塗り残しになりやすい部位ですので気をつけてください。

日焼け止めを塗る際は各商品の規定量を確認し、使用しましょう。

規定量に満たない量の塗布ですと、日焼け止めはその効果を発揮できません。

また、スプレータイプは日焼け止めを塗っている感覚がなく、手軽に使える日焼け止めです。

背中などの手では塗りにくい部分や、外出先でささっと日焼け止めを塗り直したい時には、
手のひらを汚すことなくスプレーできるので重宝します。

液体状の日焼け止めは頭皮や髪の毛には向きませんので、大事な頭皮を守るためにも
スプレータイプは1本持っていて損はありません

虫除け効果もある日焼け止めスプレーもあるので、夏の身だしなみに一石二鳥です。

■数値・成分

日焼け止めには、「SPF50」や、「PA+++」などの表記があります。

これは日焼け止めがどれくらい長く効果を発揮できるかを表した数字で、
SPFはUVBに対応した数値、PAはUVAに対応した数値です。

一般的には、日常生活ではSPF18〜30・PA+〜PA++程度、アウトドアなどの
野外で過ごす時間が長い時にはSPF30〜50・PA+++〜PA++++程度が
適していると言われています。

SPFやPAの表示について詳しく知りたい方はこちら。

紫外線対策商品で見かけるSPFやPAとは

SPF50が最強なら、毎日SPF50を使えば良いと思いがちですが、紫外線を防ぐ成分には
大きく分けて「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」があります。

高SPF値の日焼け止めには「紫外線吸収剤」が使用されていることが多いのですが、
「紫外線吸収剤」は肌の弱い人ですと赤みやかぶれ、
痒みなどのトラブルが起こる場合があります。

肌にトラブルを与えにくいのは「紫外線散乱剤」ですので、肌の弱い方は日常で使う日焼け止めは
SPF18〜30/PA+〜PA++程度の紫外線散乱剤が使用されているもの、
アウトドア時にはSPF30〜50・PA+++〜PA++++程度のものをチョイスできるといいですね。

紫外線散乱剤と紫外線吸収剤について詳しく知りたい方はこちら。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い

■クレンジングの要不要を確認

男性が日焼け止めを選ぶ際に意外と見落としがちなのは、日焼け止めを落とす時に
クレンジングが必要かどうかの確認です。

日焼け止めの中には肌に塗布した後、石けんだけでは洗い流せずに
クレンジングが必要になるものもあります。

クレンジングが必要にもかかわらず、その使用を省いてしまうと
毛穴などに古い日焼け止めが汚れとして残ってしまいます。

毛穴や皮膚の汚れには雑菌が繁殖やすい為、吹き出物ができてしまったり、
酸化して黒ずんでしまったりなどの肌トラブルが起こってしまいます。

日頃からクレンジングを行っている男性はあまり気にすることはないかもしれませんが、
それでも手足までクレンジングが必要になると大変ですよね。

日焼け止めはなるべく石けんだけで落とせるものを選んだほうが無難です。

男性のクレンジングについて詳しく知りたい方はこちら。

男性にもクレンジングは必要か? 化粧はしません


日焼け止めの種類や成分、落とし方などの少しややこしいことを書きましたが、
日焼け止めは一度選んでしまえばこっちのもの。

不安でしたら、購入店の店員さんに相談するのも良いですね。

2)紫外線を防ぐグッズの使用

日焼け止めを肌へ塗っていても、どうしても日焼け止めで紫外線をブロックしにくい部分が、
眼球と頭皮です。

眼球には日焼け止めを塗れませんし、頭皮も日焼け止めを塗りにくいのにもかかわらず、
一番紫外線にさらされる部位です。

こういった部分には、紫外線を防ぐグッズを上手に活用しましょう。


■眼病予防にはサングラスを

瞳に紫外線が当たると、白内障や翼状片、瞼裂斑の危険があります。

紫外線からくる眼病を防ぐ為には、外出時のサングラスは必須です。

サングラスを選ぶ時は、必ずUVカット機能がある、色の濃くないレンズを選びましょう。

サングラスのレンズの色が濃いと、瞳孔が広がるため紫外線の影響を受けやすくなる上に、
UVカット機能のないレンズでは紫外線は防げないので逆効果になる危険性があります。

必ず、UVカット効果が高く、レンズの色は濃くないものを選びましょう。

■頭皮の健康には日傘や帽子を

日焼け止めを頭皮に使うことは薄毛対策をする上で大切ですが、
毛髪が邪魔をしてうまく頭皮に日焼け止めが塗れなかったり、
頭皮の毛穴詰まりを起こしてしまう事があります。

そんな時は、100%UVカットの帽子や日傘がおすすめです。

UVカット効果のある帽子は、頭頂部に当たる紫外線を物理的にブロックしてくれます。

ただ、帽子は頭皮のムレを発生させますし、スーツでの外出ですと、
帽子を合わる事が難しい事も。

そんな時は日傘がオススメです。

日傘は紫外線を遮断してくれる上に、赤外線も通さない遮光タイプを選ぶと、
体感温度は-5℃〜-10℃ほども下がります

日傘の利用で体感温度が下がると、お仕事でお得意先などを訪ねる際でも、
汗やほてりが軽減された爽やかな状態で行くことができます。

日傘をさす習慣がある男性はまだあまり多くないので半信半疑だとは思いますが、
まずは使ってみて実感してもらいたいものです。

日傘を選ぶときは必ず、紫外線カット・遮光が99.9%〜100%のものを選んでください。

男性用の日傘も販売していますので、チェックしてみましょう。

■車にUVカットフィルムを貼る

車を運転する人に多いのが、片腕や半顔だけ紫外線にさらされ続けてしまう為に起こる、
体の左右で肌へのダメージが違ってくる問題です。

紫外線はシミやシワなどを引き起こし光老化を進めてしまうので、
片腕だけ紫外線にさらされ続けてしまうと右腕と左腕で肌の色が全く異なってしまったり、
紫外線にさらされ続けている側の顔だけ老化が進んでしまったりということが起こります。

そうならない為にできる対策が、車のガラスへのUVカットフィルムの使用です。

車のガラスにUVカットフィルムを貼る事で、フィルムによっては
紫外線を99%もカットしてくれます。

赤外線カット効果のあるフィルムだと、車内を涼しく様効果もあるので、
エアコンの効きがよくなるのも嬉しいですね。

実は、何も貼っていないガラスでもUVBの大半はカットされています。

しかしUVAはガラスをも透過してしまうので、
長時間や長期間、車に乗ることが多い人はUVカットフィルムを貼っていた方が安心でしょう。

また、車によってはガラス自体がUVカット加工されているものもありますので、
そういった車ですと安心ですね。


日焼け止めやサングラス、帽子、日傘にUVカットフィルムなどを紹介しましたが、
日焼け止めは汗で流れてしまったり、100%紫外線カットのグッズを使用しても
地面からの照り返しなどで紫外線を浴びてしまったりと
万全ではない事にも注意してくださいね。

3)紫外線を浴びてしまってからのリカバリー

紫外線は浴びてしまった後のケアで、紫外線によって受けたダメージをリセットしたり、
日焼けの赤みを軽減したりなどが可能です。

紫外線を浴びてしまった時に覚えておきたいケアは日焼けの症状によって変わってきますが、
一番に行ってほしいのは保湿をする事です。

紫外線を浴びて火傷した肌は、肌のバリア機能が失われる事で急激に乾燥します。

肌はダメージを負うと自らの自己回復機能を働かせますが、
その為に肌細胞は必要な水分を含んでいなければいけません。

水分を含まない肌は自己回復機能が働きづらいので、リカバリーがどんどん遅れ、
シミやシワなどの原因になります。

紫外線を浴びた肌には、肌の「外から」と肌の「内から」
たっぷりと水分を補給してあげましょう。

紫外線を浴びてしまってからのリカバリーについて詳しくはこちら。

紫外線ダメージによる日焼けのアフターケア

「紫外線を浴びてしまったな」と思ったら、

  1. とにかく肌を冷やしてきれいに洗い刺激の少ないシンプルな化粧水で保湿する。
  2. 無自覚でも脱水している事がほとんどなので、水分を意識して補給する。

この2点をアフターケアの基本として覚えておきましょう。