2タイプのシミ対策と10種の有効成分選びで、適切な美白化粧品が決まる

世の中には、シミ対策に有効な食品や商品・美白化粧品がたくさんあります。
しかし、それぞれどのような違いがあるのか、自分にはどの商品が合うのか迷ってしまいますよね。


自分のシミ対策に有効な成分はどれなのか。
その成分配合の化粧品は、シミにどう効くのか。
シミを防ぐにはどうしたらいいのか。


美白有効成分の種類や特徴をご紹介します。
シミ対策に有効な商品を選ぶ目安にしてみてください。

シミ対策に有効な化粧品選びの前に知っておきたいこと

シミの原因は、実は紫外線だけではありません。
また、シミにはいくつか種類があり、その種類によって対策も違っています。

シミの対策に有効な化粧品を選ぶ前に自分のシミがどのような過程でできるのか、そのシミはどんな種類なのか、これらを確認してから自分に合うシミ対策化粧品を選びましょう。

シミができる仕組みを知ろう

シミの原因と言えば「メラニン」という言葉をよく耳にすると思います。誰の肌にでも生成される「メラニン」は肌の奥から発生するシミのもとではありますが、一概に悪いものとは言えません。

メラニン色素が生成される仕組みと働き、シミになってしまう経緯についてはこちらのページを参考にしてください。

https://www.plathlone.com/campaign/simisikumi/

シミの種類を知ろう

シミにも様々な種類があります。シミの種類によっては、化粧品では効果が期待できないものもあります。
あなたのシミはどの種類なのか、そのシミは化粧品でケアすることができるのか、まずは下のページを参考に見極めてください。

https://www.plathlone.com/campaign/simitype/

美白有効成分について

まず、美白有効成分には「シミを予防するもの」と「シミを薄くするもの」に分かれます。その2つの効果別に、美白有効成分をご紹介します。

シミを予防する成分

シミを予防する成分とは、シミのもととなる細胞の生成を抑制するものです。その細胞は一年を通して、日々肌の内部で作られ蓄積されます。その、日々生成されていくものを抑えるためのケア、いわばシミが肌の表面に濃く出ないよう、増やさないようにするためのものです。

・アルブチン

「ハイドロキノン誘導体」とも呼ばれます。メラニンを黒く変色させるチロシナーゼという酵素の生成を、抑制する働きをします。

日焼けなどでメラニンが生成された後でもアルブチン配合の化粧品でケアを行えば、蓄積されたメラニンを酸化させて色が付くことを阻止してくれます。シミとして肌表面に現れることを予防するので、シミ対策に期待ができます。

また、アルブチンにはαアルブチンとβアルブチンの2種類があります。αアルブチンはβアルブチンと比べて高価ですがトラブルも起きにくく、肌への浸透性が高いため効果が大きいとされています。

・プラセンタエキス

肌活性を促すプラセンタエキス

医療の場でも使われる、万能薬とも呼ばれている成分です。
抗炎症作用・活性酸素除去作用により、メラニン色素の生成を抑制します。

また、メラニン色素はターンオーバーが正常でないと、肌の外へ排出されず蓄積されていきます。そのターンオーバーを正常にさせる効果もあることから、プラセンタもシミの予防として大いに期待ができます。

最近ではプラセンタを含む化粧品が多く出てきていますが、天然(動物性)ではなく安価な植物性のプラセンタを配合しているものもあります。天然の方は肌に馴染みやすいため浸透性も高く、植物性よりも効果が大いに期待できます。

・コウジ酸

麹菌を扱う人の手がキメ細かく白くなったことから、美白効果のある成分として知られるようになった成分です。

メラニン色素を黒くするチロシナーゼの働きを抑制する効果があります。

・トラネキサム酸

抗炎症、止血、肌荒れを抑える目的として使用されたり、歯磨き粉にも配合されている成分です。シミや肝斑の内服薬としても使用されています。

メラニン色素の生成を抑制する効果があります。

・カモミラET

キク科の植物「カモミール」というハーブの葉から抽出された成分で、「カモミラエキス」「カミツレエキス」とも呼ばれています。メラニン色素の生成を抑制する効果の他にも、新陳代謝の促進、抗炎症、保湿効果などがあります。

キク科のアレルギーがある場合は、使用に注意が必要です。パッチテストを行ってから使用することをおすすめします。

・ルシノール

シベリアのモミの葉から抽出・改良された成分で、低刺激で副作用の心配がないとされています。

メラニン色素を黒くするチロシナーゼの働きを抑制する効果があり、その効力はアルブチンやコウジ酸よりも優れています。

・エラグ酸

イチゴやブルーベリー・ザクロなどの果物に含まれるポリフェノールの一種で、医療用としても使用されている成分です。
メラニン色素を黒くするチロシナーゼの働きを抑制する効果があります。抗酸化力もあるため、エイジングケアへの期待ができます。

副作用などは特にありませんが、肌への浸透性が低いため、サプリメントなどから摂取する方が効果が高い場合もあります。

・リノール酸

植物性(主に紅花)の油から抽出される成分です。リノール酸にはチロシナーゼを分解する働きがあり、その数を減少させる効果もあります。

油のアレルギーがある場合、使用に注意が必要です。

シミを薄くする成分

シミを予防するだけでなく、肌表面に出てきてしまったシミを薄くする効果が期待できるものです。

・ビタミンC誘導体

シミに効果的として有名な「ビタミンC」ですが、このビタミンC単体だけで肌に浸透させるのは難しいとされています。

そこで、ビタミンCを肌へ浸透しやすく開発されたした成分が、ビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体は、肌に浸透させてからビタミンCへと変化する特徴があります。

ビタミンCはメラニン色素の生成を抑制し、色が出てしまったシミ自体を戻す働きがあります。
その他に抗炎症作用や新陳代謝の促進、コラーゲンを生成する働きもあるので、タルミや毛穴の引き締め、ニキビの改善にも期待できます。

・ハイドロキノン

日本では配合されている化粧品の数がまだ少ないのですが、
写真を現象していた人の手が白くなったことから、アメリカでは美白に効く薬として広く使われている成分です。肌の漂白剤とも呼ばれていて、医薬品として使用されています。

ハイドロキノンもビタミンCと同様に、メラニンの生成を抑制し、色が濃くなってしまったシミを薄くする効果があります。

化粧品では、医薬品ほど高濃度配合されたものはありませんが、肌への刺激が出る場合があるので使用には注意が必要です。
使用する前に皮膚科の専門医に相談したり、パッチテストなどを行うことをおすすめします。

シミ対策の化粧品を使用する上で大切なこと

どの化粧品も、効果はあっても即効性はありません。
また、シミ対策には保湿することも重要ですが、美白化粧品はサッパリとして保湿力が足りないものもあります。

美白化粧品シリーズを無理にラインで揃える必要もありません。今のお手入れに美白美容液や美白有効成分の原液などをプラスしても、効果は期待できます。

シミは日差しが気になる時期に増えるものではなく、肌の表面上で見えないところに年中ジワジワと蓄積されるものです。

季節に関係なく1年を通して、UV対策と美白化粧品を使い続けることが大切です。同時に、保湿も怠らないよう心掛けましょう。